LOUIS FAURER




圧倒的に誰が見ても美しい って

思えるものも もちろん良いんだけど

ついついそうではないものの 美しさや魅力に惹き付けられる。


写真はLOUIS FAURERの写真集より。



不機嫌そうな表情なのに

可愛い。

なんだろ。この可愛さ。



魅力は人それぞれだなー

と改めて思う今日この頃




話は変わりますが

アトリエのマンションのすぐ近くに

たぶんうちのマンションと大家さんが一緒であるだろう

もう少し大きなマンションがあるのだけど

そこの管理人さん

いつも通るときに会釈をしたり

ちょっとした会話をしたりしていた60代後半もしくは

70代前半くらいに見えるおじさんがいたんだけど、

銀杏の季節には自分の管理ではない駐車場まで

いつも大量な銀杏の葉っぱを掃除していているのを

何年も見てきた。

そしてついに去年の銀杏の季節には

おじさんと一緒に近所の日本語教室に通ってる子たちかな?

外国人の子供達も一緒になって

おじさんの掃き掃除をお手伝いしていて

私的には 心の中で

『おじさん、仲間を引き連れて楽しそうに掃除してる😊 やったね!』

と微笑ましく思っていたのだった。

子供達も嬉しそうだし なんだか得意げな顔してて。

こういうのって 良いなって思ってたのだった。



そして今年も銀杏の落葉のシーズンだな。

と思った頃だった。

そこのマンションの窓ごしの管理人室に知らない男性が。

あれ?おじさん具合でも悪いのかな。

お休みなのかしら。。と思って気付けば数週間

いつもそこにいたおじさんの姿は

二度と見れなくなった。

歳だから辞めちゃったのかな。。。。

なんだか 寂しかった。

いつもそこにいたのにな。

そこのマンションの前を通りすぎるとき

管理人室をつい覗いて

おじさんがいたら 会釈をする。

そんなことが自分の中で 習慣になっていたから

今日もつい管理人室を無意識に のぞいてしまった。

おじさんの不在はやっぱり寂しいものだ。

と木枯らしに吹かれながら思ったのだった。

今迄 たくさん働いたから

暖かい家庭で奥さんとゆっくりしてるといいな。






この日はニットに今季のアーミーサージのパンツ
(在庫カーキ数点のみになってしまいました。気になる方お早めに)