アクセサリーには思い出がつまっている






訳あって 母のアクセサリーを預かっている。


かなり沢山の中から 預かったのは20点くらい。


母にとって 特に大事なものらしい。


まず一つは父から母に送られた婚約指輪のダイヤのリング


そりゃあ 大事だよね。


そして珊瑚のネックレスやイヤリング


『これはね、井上さんが たまには あなたもお洒落しなさいって


言って プレゼントしてくれたのよ。』


井上さんとは 以前 うちの実家の隣に平屋のお家があって


そこを貸していたのだけど  


そこに住んでいた とても品の良い老夫婦のことだ。


どうやら、ひとつ ひとつにエピソードがあるらしい。


預かったこれらのアクセサリーを母がつけているのは


私が小さい頃の記憶くらいしかない。


婚約指輪に関しては つけてるの見たことないかもってくらいだ。




でも この中には母にとっては アクセサリーというだけでなく


共に思い出が入ってるんだな。と


説明を聞きながら 思ったのだった。


時間があんまりなくって 全部のものに対する話を


聞けてないのだけど、他のエピソードを聞いてみたいな。





そんな事を思いながら


勝手にラピスラズリのネックレスを拝借


インディゴカラーにピッタリよ♡









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