実家にて見つけたこちらの本
高村光太郎の智恵子抄
装丁が素敵で持ち帰ってきました。
昭和41年(1964)のもの
赤い布張りに銀色の文字
見返しという表紙をめくったところの絵柄にも惹かれて。。
あとで教えていただき知ったのですが
上の写真の素敵な柄は洋画家だった 千恵子さん作の切り絵だそうです。
2人が結婚する以前(1911)から千恵子の死後(1941)の
30年間にわたって書かれた彼女に関する詩、短歌、散文をまとめたもの。
切なくて読みすすむのが怖くなってしまう。
なのでパラパラめくってみる。
なんだか気になる詩を発見
歳を重ねてこの詩のような 女性になること
素敵だなと思いました。
♡