別珍のエスパドリーユ
昨日 仕事の打ち合わせ帰りにふらりと寄った
OPUTITUDE で見つけました。
青山店の二階の空間でこの靴を見つけた時
懐かしくて
涙か出そうになってしまった。
20代の時働いていたA.P.C
そこにはカラフルなこの別珍のエスパが当時はいつも置いてあって
A.P.Cの音楽を感じる服たちとあわせて
かっこ良く履くっていうのが スタイルの一つだったのだ。
その時の代官山のお店の空気感や当時の思い出が
うわ〜って蘇ってきてしまった。
OPUTITUDEのバイイングは当時のA.P.Cにいた真由美さん
嬉しすぎて 真由美さんに連絡したところ
この靴について色々と教えてもらった。
正式名称は「フルラーネ」
イタリアの田舎 フリウリ地方の農民文化発祥で
戦時中の物資不足の中、使えるものはリサイクルしよう!という
発送から生まれたそう。
古い自転車のタイヤは防水性を備えたソールへ
穀物運搬用に使っていたジュート袋は中敷へ
古くなった服の生地をアッパーの部分へ再利用!
ヴェネチアのゴンドラ乗りが履いて広まっていったそうです。
こんな素敵なエピソードまで聞けて
なんだか幸せな日でした。
この日は 今でも大切に大切に使っている
当時のA.P.Cのバッグを久しぶりに持ってお出かけした日でもあって
なんだか不思議な縁を感じる日でもありました。
♡