小学生の頃に仲の良かった友人との交換日記
6年生からはじめて、中学校の1年生の夏まで続いていた。
小学校の1年から6年までクラスがずっと同じで
毎朝待ち合わせして一緒に登校して
下校してからも 彼女の家で遊んだ。
これは一冊目のもので 私が持っていて
2冊目は 友人が持っていたのだろう。
中学1年生の夏休みを
お父さんの出張先のアメリカで過すと言っていた彼女は
日本に帰ってくる飛行機の中で
お母さん、そして小さな弟くんと一緒に帰らぬ人となってしまった。
今でも 彼女の茶色の透き通った大きな瞳や綺麗な髪の毛
彼女が言った一言
遊びにいった時のお家の雰囲気や
一緒に並んで自転車に乗って通った道なんかを ふっと思い出す。
ある一瞬を鮮明に覚えていたりする。
昨日 4月におこった セウォル号の事件の特集番組をしていた。
生き残った人の証言からわかっていく真実。
生死をわけたものは何なのか。
ほんのちょっとしたタイミングで変わってしまう運命
9.11だって 3.11だってそうだ。
日々生きていて起こる事件や事故だってそう。
生きているだけで奇跡なのかもと思ったりする。
かといって毎日ビクビクしてたら はじまらないしね。
後悔しないように生きるね。
明日は彼女のお誕生日。
♡