TAKE THIS WALTSのDVDを見た。
トロントの町に暮らす結婚5年目の夫婦。
幸せなはずなのに淋しさを感じている妻。
そんなミシェル.ウィリアムズ演じる妻がたまたま
仕事先で知り合った青年と恋に堕ちていく話なのですが...
これだけ言うと不倫の話なのかな?と思いますがそうでは無かった。
映画の宣伝文句で
「幸せに鈍感な訳じゃない。淋しさに敏感なだけ」ってあるけど、
ちょっとこの映画にあってない言葉だな〜って思った。
最初のキラキラしたものは色褪せるかもしれないけれど
それよりもっと愛おしいものが、そこにあった事に
気付けなかっただけ。
もちろん、毎日毎日を重ねていくと主人公のマーゴの様な
不安な気持ちになる事だってあるとは思う。
だけど、最後のシャワーのシーンで夫がいう言葉
ここには書かないでおきますが
これを聞いた時は号泣してしまいました。
ストーリーはこれから見る方もいると思うので
さくっとこんな感じにしておきますが
それはさておき、
上にあげたYOU TUBEの映像で流れるバグルスの曲!
そしてミシェルのFASHION!
そして無邪気さと虚無感の入り交じったミッシェルの演技
映画全体に流れる色彩、街並
それだけでも見て良かったなと思えました。
そして、思った事。
大切なものはやっぱり目に見えない。
見逃さないようにして、その事を心に刻んでおかないと。
当たり前のだと思っていた事が、どれだけ幸せかってことを。
そして、充実感っていうものは他人に与えられるものでは無く
自分で見つけていくもの。
YOU TUBE で見つからなかったのですが
実は上にあげた映像より
一人で遊園地の乗り物に乗った最後のシーンの方が
個人的には好きです。
♡